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6月めどに因幡うどんの事業を承継 力の源パートナーズ 屋号や雇用は継続
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ラーメン店「博多一風堂」経営などの株式会社力の源ホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、清宮俊之社長)のグループ会社で、飲食店コンサルティングの株式会社力の源パートナーズ(東京都、粕谷進一社長)は6月1日をめどに、有限会社因幡うどん(福岡市中央区天神3丁目、竹崎敏和社長)と関連2社の株式を引き受けて事業を承継する。株式譲渡額は非公表。
因幡うどんの事業後継者が不在のため、事業の継続と発展の可能性を持った承継を検討していたことによるもの。現在、福岡市内にうどん4店舗を展開しており、承継後も屋号や雇用は継続していく。力の源パートナーズは、15年8月から博多うどん店を出店しており、今後は竹崎社長が技術顧問となり、両社のノウハウを融合していく。
同社では「長く地域に愛されてきた老舗うどん店の伝統を理解し、創業100周年に向けてさらなる発展を目指す」と話している。
因幡うどんは1951年創業、資本金300万円、従業員数30人、パート・アルバイト37人。