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6億円をかけ大分市にセルフスタンド 久留米市の福岡スタンダード石油 10月16日オープン
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ガソリンスタンド経営の福岡スタンダード石油株式会社(久留米市日吉町、重野正博社長)は、10月16日、総事業費6億円をかけ、大分市牧に建設していたセルフ式ガソリンスタンドをオープンする。
場所は国道197号(通称・豊後街道)沿い、乗越交差点西側。敷地面積は約2700平方m。12台対応の給油機6基、コイン洗車機3基を設置するほか、併設する鉄骨造り平屋建ての店舗スペース(店舗面積約264平方m)には、自動販売機やコイン式マッサージチェアなどを配置した休憩コーナーとして利用者に開放する。スタッフは3人。年間12億円の売り上げを見込んでいる。同社では「大分市内でも交通量が多い地域にオープンすることになる。店舗スペースには、各種自販機やマッサージチェアなどを設置した休憩コーナーとして開放する。利便性の高いセルフスタンドを目指していきたい」と話している。
同社は1981(昭和56)年1月設立。資本金は1000万円で、09年7月期の売上高は約290億円。従業員数は136人。石油元売り大手・エクソンモービルの代理店として、山口、福岡、佐賀、熊本、長崎、大分県内に35店舗のガソリンスタンド(うちセルフ式25店舗)を展開している。また、07年12月には、エクソンモービルが全国展開しているセブンイレブン併設型のセルフ式ガソリンスタンドを大分県別府市にオープンしており、来年以降、長崎と佐賀県内に同様の店舗をオープンする予定。