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5年後めどに海外事業の売上比率20%増目指す  テノックス九州    アジアに拠点を開設


 地盤改良工事や各種杭基礎工事、畜産尿処理施設の設計施工のテノックス九州株式会社(福岡市中央区天神4丁目、植山陽治社長)は、5年後をめどに同社が進める海外事業の売上比率20%増を目指す。
 同社は九州一円に7拠点とベトナムに1拠点を構え、撹拌(かくはん)装置で土とセメントを混ぜて軟弱地盤を固め良質地盤に改良するテノコラム工法を展開。近年は、インフラ整備の進む東南アジアなどへの事業進出を積極化している。昨年3月にはシンガポールに支店を開設、今年7月には韓国ソウルに現地法人を開設し事業拡大に力を入れている。国内の公共事業が削減傾向の中、5年後めどに海外事業の売り上げ比率20%増加を目指している。植山社長は「新興国では当社技術への評価も高く国内にない規模の受注もある。今は円高などの影響で計画通りの利益を得るのが難しいが、将来を見据え種まきとして市場を開拓したい」と話している。
 同社は1987年設立。資本金2千万円。従業員数は120人。09年12月期の売上高は60億円。植山社長は北九州市出身。1946年4月1日生まれの63歳。宮崎大学農学部卒、趣味はキノコ採集。