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5億円をかけ無農薬水耕野菜の栽培施設増設  西部ガス    栽培能力は2倍の年間360万株に


 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、田中優次社長)が、グループ事業として取り組んでいる無農薬水耕栽培野菜の栽培棟(北九州市若松区響町1丁目)の増設工事が終了し、製品の出荷を始めた。
 同社は2007年4月にエスジーグリーンハウス株式会社を設立し、同社北九州工場敷地内でリーフレタス(ブランド名「うるおい野菜」)の水耕栽培、販売事業に参入した。その後、食の安全・安心意識の高まりなどを背景に出荷数、取扱店舗数も順調に増加。従来の栽培棟1棟の栽培能力(年間180万株)では業務用の大口受注ができないことに加え、既存客からの増加注文に対応できなくなったため約5億円をかけて栽培設備を拡充した。
 栽培棟は5千平方mから1万5百平方mに、付属棟は609平方mから1209平方mとなり、栽培能力も約2倍の年間360万株に倍増した。同社は「企業のアグリビジネスへの参入が相次ぐ中、先行企業の優位性を生かした高品質、低コストの商品を多く提供できる態勢にした」と話している。