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4階建病棟を建て替え  寺沢病院    来年7月完成


 医療法人寺沢病院(福岡市南区市崎1丁目、寺澤正壽理事長)は、4月から現病棟を解体し4階建て病棟に建て替える。完成は来年7月。
 老朽化に伴うもので、新病棟は、延べ床面積約3718平方m。1階は外来、検査、厨房、監理部門、2階は一般病床が32床、亜急性期病床が10床、3階は回復期リハビリ病棟で44床、4階はリハビリ部門5室、と小児リハビリ室、院内薬局になる。ベッド数は合計86床。同病院は小児リハビリテーションに力を入れており、現在、東側隣接地には2階建のリハビリテーション棟を建設している。来年10月に病院全体の改装が終了する。同病院では「経営戦略上、病棟を新しくするだけでなく、1床当たりのスペースを今までの2倍にして、ハードとソフトの両面を充実させていきたい」と話している。同病院は1955年設立。スタッフ数136人。