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4月は前年同月比4・6%減の769億円 九州内スーパー販売 駆け込み需要の反動
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九州経済産業局が6月3日に発表した、2014年4月の九州内スーパー販売額(速報値)は769億円で、全店ベース(449店舗)では前年同月比4・6%減、3カ月ぶりの減少だった。店舗数は1店舗増加。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、同5・9%減少した。
駆け込み需要の反動で全体的に動きが鈍く、特に貴金属類・美術品や、家電・寝具類の住関連商品の売れ行きが悪かった。食料品においては米や調味料などの買い置きが可能な商品に関してのマイナスはみられたものの、精肉や惣菜、弁当などが堅調に推移した。
商品項目別にみると「飲食料品」が428億円で同1・5%減。「衣料品」は117億円で同9・4%減。「その他」が224億円で同7・6%減。
九州内スーパー販売では、従業員が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービス方式を採用し、売り場面積1500平方m以上の商店が対象(速報値の値は、データの追加・修正等により異なる)。