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4月は前年同月比12・9%減の192億円 九州・沖縄地区4月百貨店売上高 2カ月連続マイナス
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日本百貨店協会に加盟する九州・沖縄の百貨店(14店舗)の2016年4月の売上高は前年同月比12・9%減の192億円(100万円以下は切り捨て)で、2カ月連続のマイナスだった。
衣料品は同14・3%減(75億3000万円)、食料品は同7・1%減(47億2000万円)、雑貨は同18・1%減(26億9000万円)、身のまわり品は同16・1%減(20億9000万円)、家庭用品は同12・9%減(8億2000万円)、その他は同4・2%増(10億6000万円)だった。日本百貨店協会は「4月は気温が高めに推移したものの、降水量が多かったことや、円高や株価低迷を要因とする消費マインドの冷え込み、また、中旬に発生した熊本地震の心理的影響もマイナスに影響した」と話している。
市内百貨店は2カ月連続マイナス
また、福岡市内4百貨店の4月売上高は前年同月比5・2%減の142億7000万円で2カ月連続のマイナスだった。
衣料品は同9・5%減(47億9000万円)、食料品は同4・9%増(31億1000万円)、身のまわり品は同6・8%減(26億6000万円)、雑貨は同7・2%減(24億3000万円)、家庭用品は同15・2%減(4億円)、その他は同10%増(8億6000万円)だった。