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4月の売上高は前年比1・7%減の783億円 九州内スーパー販売額 2カ月連続のマイナス
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九州経済産業局が6月7日に発表した4月の九州内スーパー販売額(速報値)は、全店ベース(405店舗)で前年同月比1・7%減の783億円で、2カ月連続のマイナスだった。
商品項目別では、「衣料品」が紳士服、婦人服の動きがともに鈍く8・3%減の118億円、「飲食料品」は生鮮食品や惣菜、また震災の支援物資として水や加工食品は微増となったが、全般的には動きが鈍く0・1%減の471億円で13カ月ぶりのマイナスとなった。「その他」もブルーシートなどの防災用品、家庭用品や医薬品等は動きが見られたものの、0・2%減の194億円で、5カ月ぶりのマイナスとなった。いずれも熊本地震の影響で多くの商品の動きが鈍かったことが売上減の要因と考えられる。店舗数は前年同期比56店舗減。