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4月から宮崎―大分・別府間の高速バスを運行 JR九州バスなど5社 東九州自動車道蒲江~佐伯間開業で
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旅客自動車業のJR九州バス株式会社(福岡市博多区堅粕2丁目、小吉利寛社長)など5社は4月1日から、宮崎―大分、別府間の高速バス運行を開始する。
3月21日の東九州自動車道蒲江IC~佐伯IC間の開通で宮崎―大分、別府間が全線開通することから、観光、ビジネス利用客の取り込みを図るもの。運行便数は1日6往復で、うち2往復は別府まで運行する。運行経路は宮交シティバスセンター、JR宮崎駅など宮崎市内中心部を周り、宮崎県内の東九州自動車道バス停、および県北最大都市の延岡を経由し、大分市内の商業施設、中心市街地を巡って、別府北浜に到着する。所用時間は宮崎駅―大分トキハ間で最速3時間25分、宮崎駅―別府北浜間で3時間45分。座先指定制で、片道運賃は宮崎―大分・別府間で2800~3500円、延岡―大分・別府間で1600~2000円。同社のほか、宮崎交通株式会社、大分バス株式会社、大分交通株式会社、亀の井バス株式会社と共同運行を実施する。JR九州バスでは「開通に伴う沿線都市の交流人口の拡大への貢献や地域活性化の一助になれるよう、利便性の向上や充実したサービスの提供に取り組みたい」と話している。