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4億円投じ羽田空港近くに自社ビル取得 山口油屋福太郎 東京支店開設
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明太子製造、外食資材卸業の株式会社山口油屋福太郎(福岡市南区五十川1丁目、山口毅社長)は3月、4億円を投じ東京都大田区に自社ビルを購入し、東京支店を開設した。
関東地区の売上高拡大を目指すもので、2014年度に従来比6倍の16億円を見込む。場所は羽田空港から車で10分、京急「糀谷」駅南側。敷地面積は416・25平方m、4階建て延べ床面積825平方m。駐車場は5台収容。1階に直営店と事務所、2階に倉庫、3~4階に社宅を設ける。従業員は3人でスタートし半年以内に5人体制にする。これまで関東地区では、百貨店3店に直営店を出店しているほか、百貨店催事に出展することで主に辛子明太子を売り上げていた。東京支店開設を機に成田・羽田空港で明太子煎餅「めんべい」を販売し、ホテル向けに明太子など総菜卸事業を始める。山口社長は「羽田空港の近くで物流面に恵まれた最適な場所」と話している。