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36店舗の出店効果で24期連続増収 コスモス薬品 店舗数は612店舗に
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ドラッグストアチェーンの株式会社コスモス薬品(福岡市博多区博多駅東2丁目、宇野正晃社長)の2015年5月期中間連結決算は、売上高が前年同月比11・5%増の2012億2700万円、経常利益が同6・9%減の94億1900万円で7期ぶりの増収減益となった。
期中の新規出店は関西地区に4店舗、中国・四国地区に9店舗、九州地区に23店舗の計36店舗で612店舗体制とし、24期連続の増収となった。しかし利益面では消費税増税後も低価格戦略を継続した結果、売上総利益率が低下したことによる収益性の低下で、営業利益は8・4%減の86億3000万円、純利益は5・5%減の53億5700万円とともに減益となった。
通期は売上高が12・7%増の4190億円、経常利益が0・6%増の183億円で増収増益を見込んでいる。