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3階建て病棟の増築を計画  小西第一病院    11年春の完成を目指す


 内科・外科、胃腸科、整形外科、肛門科、循環器科、リハビリテーション科の医療法人小西第一病院(筑紫野市石崎1丁目、小西哲郎理事長)は、3階建て病棟の増築を計画している。着工は12月末を予定、完成は2011年春を目指す。
 現病棟の老朽化や手狭に伴うもの。場所は旧3号線石崎交差点西側。敷地面積2617平方m、現病棟は3階建てで延べ床面積1803平方m。今回、東側の1~3階部分を増築するもので、延べ床面積は876平方m。1階が診察室・待合室、2階・3階が病床室、約140平方mのリハビリ室の増設を計画している。小西副院長は「開院から45年経過しているが、入院病床は昔の構造のままとなっている。ベッド周りのアメニティを改善、プライベート空間を重視して快適な環境づくりに務めていく。まだ構想段階だが、診察室を3部屋から5部屋へ増設して、外来の充実も図っていきたい。病床数は変わらないが一床あたりのスペースを現在より広く確保していく」と話している。
 同院は1963年開院、102床、職員70人。小西副院長は、福岡市東区出身、1962年12月22日生まれの46歳、慶應義塾大学医学部大学院内科学卒、趣味は海外旅行、食べ歩き。