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3階のチャペル、神前式場をリニューアル ホテルニューオータニ博多 約7000万円を投じて
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ホテルニューオータニ博多(運営会社・株式会社ニューオータニ九州、福岡市中央区渡辺通1丁目、山本圭介社長兼総支配人)が約6000万円をかけて改装していた3階のチャペルとチャペル前通路が8月28日完成した。約1000万円をかけて改装中の同階の神前式場も9月中に完成する。
今回、36年の歴史を誇るチャペルのデザインを一新し、イタリア語で「幸せ」を意味する「FELICE(フェリーチェ)」に名称を変更。「祝福の木立に包まれる幻想的でスタイリッシュなチャペルをコンセプトに、優しい光に包まれた森の木立と川のせせらぎをイメージ」しリニューアルした。新チャペルは室面積134平方m。天井高を最大1メートル上げて約4・2メートルとし開放感を増すとともに、シンプルモダンでナチュラル感を現すため、白を基調にし、祭壇をアシンメトリー(左右非対称)に展開。バージンロードは2メートル延長して約12メートルとし、ギリシャの白大理石の中に水のせせらぎを青色LEDの光で表現し、その両側にクリスタルの枝を付けた木立を新設。席数も10席増やし90席となった。チャペルまでのアプローチとなるチャペル前通路もチャペルと同じトーンで、品のあるナチュラルな装いにリニューアル。
また、神前式場「幸福殿」(約60平方m)もシルバー系を基調にフルリニューアル。入り口を参道に見立て、左右に7席のほか、後方に席を設け、両家で最大40席となっている。同社では、チャペル挙式料(通常15万円)サービスなどの特典が付く新チャペルオープン記念プランを来年3月末まで展開する。