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3月末までに下三緒―庄内団地交差点2・6キロを4車線化  飯塚庄内田川バイパス    筑豊烏尾トンネル飯塚工区で掘削開始


 北九州国道事務所が整備中の国道201号・飯塚庄内田川バイパス(飯塚市弁分―田川市弓削田、延長9・7キロ)では、4車線化工事や筑豊烏尾トンネル(下り線)の工事が着々と進んでいる。
 このうち、4車線化に伴う拡幅工事が行われている飯塚市下三緒―庄内団地交差点間(同2・6キロ)では、今年度末の供用を目前に控え、拡幅部分の舗装工事などが行われているほか、16年度供用予定の有安1号橋の上部工工事が終盤を迎え、上下4車線バイパスの輪郭が見え始めている。 
 一方、筑豊烏尾トンネル(下り線)工事は、昨年7月から田川方面から飯塚方面にかけて掘削が開始した糸田工区(全長949メートル)で2月12日までに約420メートル地点までの掘削が完了、2月18日からは飯塚側から田川方面への飯塚工区(同581メートル)で掘削工事がスタート、15年度内の貫通を目指す。
 09年3月に暫定2車線で供用した同バイパスは、13年度末までに八木山バイパスに接続する飯塚市弁分から下三緒間の3・6キロ、2月6日には田川市弓削田(関の山交差点)から見立入口交差点までの0・4キロがそれぞれ4車線化している。