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3月全館売上高は1%減  イムズ    大型店舗の閉店が影響


 株式会社イムズ(福岡市中央区天神1丁目、山田寛治社長)の3月全館売上高は、10億6222万円で前年同月比1%減となった。
 3月は、飲食部門のリニューアルを見据えた大型区画のクローズと、物販大型店舗の退店が大きなマイナス要因となった。そのため、中盤に開催した「最高10%ペイバック」キャンペーンや春休みによる集客増などのプラス要因もカバーするに及ばず、前年比を下回る結果となった。業績別売上高は、エステなどのサービス部門が、ペイバック時に回数券などの高単価商品が好調に推移した店舗があり、同22・3%増。また、ペイバック時期にジャケットやコートなど高単価な商品の需要が多くあったことから、衣料・洋品が同6・4%増だった。一方、雑貨部門は、月初めに大型区画店舗の閉店が影響し、同19・1%減。楽器やペットなどの文化用品は、大型店舗の苦戦があり、4・1%減だった。