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3月をめどに冷凍食品で海外進出  ジャパンシーフーズ    北米向けアジ加工食品を開発


 水産加工食品メーカーの株式会社ジャパンシーフーズ(福岡市南区井尻5丁目、井上幸一社長)は、来年3月をめどに海外進出を計画し、北米の外食産業向けに冷凍のアジ加工食品を開発している。
 「国内のアジ・サバの加工食品市場が成熟しつつある」(井上社長)ことから、販路拡大を図り海外進出を決めた。今年8月に買収した長崎県対馬市の水産加工工場が所有する、冷凍時に細胞破壊を抑える先端技術「セル・アライブ・システム(CAS)」を活用し、現在、冷凍食品の開発に力を注いでいる。海外向け第1号商品として、アジフィーレを薫液に漬けた冷凍食品を開発しており、将来的には国内でも販売していく考え。
 井上社長は「国内市場でさらなる売り上げ拡大を望めば価格競争になりかねない。生魚に引け劣らない新鮮さを保つことのできる冷凍の先端技術を取得したことを生かし、マーケット拡大を図る」と話している。
 同社は1987年7月設立、資本金5000万円、12年8月期売上高は31億円。出先は箱崎工場、対馬工場、食品研究室(福岡市東区社領1丁目)、関東・名古屋・大阪営業所。従業員は160人。