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3年後に売上高100億円を目指す 栄住産業 屋上緑化、太陽光発電がポイントに
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屋根、バルコニー等の金属防水工事業・株式会社栄住産業(福岡市東区原田3丁目、宇都正行社長)は、3年後をめどに売上高100億円を目指している。
同社は北海道を除くほぼ全国一円の23カ所に営業ネットワークを展開。屋根の防水工事をメーンにルーフバルコニー設置、屋上緑化、太陽光発電システム設置などを手がけている。今年3月期の売上高は前年同期比約16%増の65億円で、今期の目標が84億円、来期は90億円強、再来期で100億円突破を目指している。宇都正行社長は、ふくおか経済のインタビューで「工事単価が高い屋上緑化と穴を開けずに磁石を使った太陽光発電システム設置工法をどれだけ普及させるかが100億円達成のポイントに」としており、今後、営業エリアの拡充と営業力強化を図る。
栄住産業は1975年に鹿児島市で木造水平屋根の金属防水工事業として創業。76年に株式会社設立。79年福岡市に本社を移転。資本金は9800万円。事業内容は金属防水工事、屋上緑化工事など。金属防水工法「スカイプロムナード」は昨年秋、一般社団法人HEAD研究会が選定する「HEADベストセレクション賞」を受賞した。従業員数は約250人。