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3億6千万円かけ境内に納骨堂を建設 鳥飼八幡宮


週刊経済2024年9月25日発行号

完成予定は来春

宗教法人鳥飼八幡宮(福岡市中央区今川2丁目、山内圭司代表)は3億6千万円をかけ、境内に納骨堂を建設する。今年10月の着工、完成予定は来春。
来春をめどに既存の納骨堂650基の完売を見込むなど、需要が高まっていることを受け2棟目を設ける。名称は「第二祖霊殿(仮称)」。鉄筋コンクリート造り地上1階地下1階建て。延べ床面積は約220㎡。納骨壇は「緑壇」150基、ボックスタイプの「千代八千代壇」800基でペット用にも対応する。
山内宮司は「利便性が良いことから多くの反響をいただいている。古墳時代の横穴式石室をイメージした造りを構想している」と話している。