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3億円かけ宇美町ゆりが丘に第2工場 七洋製作所 2月1日
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製菓業務用オーブンや製菓用冷凍生地などの製造・販売を手掛ける株式会社七洋製作所(糟屋郡宇美町若草2丁目、内山素行社長)は2月1日、宇美町ゆりが丘4丁目に新工場を開設した。
6年前に開発した大型菓子店向けの量産型トンネルオーブン「リムジン」受注増を背景に、既存の第1工場が手狭になったため、2016年11月に土地および旧工場を取得。第2工場としてリニューアルしたもの。総事業費は3億円(土地代含む)。場所は若草工業団地内、家具製造・卸の株式会社イトコー本社兼工場跡。敷地面積は3569平方m。建物は3階建てで建設面積は1337平方m。延べ床面積は1826平方m。1階が製造フロアで1337平方m、2~3階は事務所で2階が113平方m、3階が376平方m。スタッフは10人体制でスタートし、今後増員していく方針。同社は「本社兼工場から車で5分の距離に位置することから利便性の良さを実感している」と話している。
同社は1973年12月設立。資本金1億円。売上高20億円。従業員130人。内山社長は1956年2月23日生まれの61歳。糟屋郡志免町出身。国士舘大学体育学部卒。趣味は読書。