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24年8月は8・5%増の2918戸 県内住宅着工件数


週刊経済2024年10月23日発行号

3カ月ぶりのプラス

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、竹本清志支店長)が発表した2024年8月の県内の新設住宅着工戸数は前年比8・5%増の2918戸だった。
全国では4カ月連続のマイナスとなったが、九州では4カ月ぶり、福岡では3カ月ぶりのプラスとなった。内訳は賃貸住宅が33・9%増の1446戸、分譲マンションが39・1%増の484戸と伸長。一方、持ち家は16・1%減の616戸、戸建て分譲は30・5%減の365戸と前年割れした。