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24年度新車中古車販売の一部を寄付 KMGホールディングス


週刊経済2025年5月21日発行号

団体などに218万3300円

九州北部・中部エリアの三菱、スズキ系の自動車販売会社9社で構成するKMGホールディングス㈱(福岡市中央区薬院3丁目、牟田弘昭社長)は5月9日、福岡県交通遺児を支える会(同区天神5丁目、長裕海会長)などに寄付金を贈呈した。

グループ中核の九州三菱自動車販売㈱が2021年3月に創立70周年を迎えたのを機にグループ全体で寄付活動を開始して4年目。新車・中古車の販売台数から換算して積み立てた額(新車200円、軽自動車・中古車100円)を1年ごとに各本社がある福岡、佐賀、熊本、長崎、大分の九州5県の団体や自治体に贈呈している。

福岡は、同社と福岡中央スズキ自動車販売㈱の積立金112万8200円を寄付。グループ全体では昨年から3万6700円増の218万3300円を交通安全に関わる団体に寄付した。同日本社で寄付贈呈式を開き、牟田社長は「来年75周年を迎え、今後も支援継続できるよう販売に力を入れていくと同時に、地域と共生し安心安全の社会づくりを推進する」とし、長会長は「支援金は未就学児から高校生の生活支援やバスツアーなどのイベントに充て、今後も子どもたちが笑顔で楽しくなれるような活動を企画していく」と感謝を述べた。