NEWS
- 地域
2015年度は20店の出店を計画 もち吉 今後5年間で倍増の400店体制目指す
Tag:
米菓子小売、飲料水販売の株式会社もち吉(直方市下境、森田長吉社長)は2015年度、20店の出店を計画している。
出店エリアは東北、北海道、関東を中心に関西、中部地区でスクラップアンドビルドを含めた店舗の充実を図る。同社の店舗はビルインタイプと郊外型店舗の2種類。出店の基本条件としてビルインは住宅地に近く、基幹道路に面した1階で駐車場付き、郊外型は豊富な商品数を管理するバックヤード機能を持つ店舗面積80平方m以上を基準に用地選定を進めており、今後5年間出店を加速して、現在の倍となる400店体制を目指す。
同社では「ただ単に店舗を増やすわけでなく、人口や周辺環境、統廃合も考慮しながら出店していく。また、九州発の全国区企業でありながら福岡都心の店舗が少ないため、都心への出店も検討したい」と話している。
同社は1929年9月創業、1983年3月設立、資本金1000万円、従業員数2028人、売上高190億円(13年2月期)。グループで米菓子の製造、直営店舗による販売を手がけている。