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2011年度中にインドでバイオマス発電事業を開始  西日本環境エネルギー    インド会社に技術支援


 九電グループで分散型電源事業、バイオマス発電事業の西日本環境エネルギー株式会社(福岡市中央区白金1丁目、馬場敬之社長)はこのほど、インドの再生可能エネルギー開発会社「オリエント・グリーン・パワー社」(以下OGPL)と2011年度中にインドでバイオマス発電事業を開始する。総事業費は10億円。
 同社の鶏ふん焼却発電技術を生かし、慢性的な電力不足のインドで電力の安定供給に貢献する。OGPLの事業会社「オリエント・エコ・エナジー」に出資し(西日本環境エネルギー40%、OGPL60%出資)、鶏ふん発電の開発や運営に関する技術指導をする。
 オリエント・エコ・エナジーは、インドでも有数の鶏卵産地のタミルナド州ナマカル地区に約7万7千平方mの建設用地を確保。来年1月から出力75百キロワットの発電設備の建設に着手。2011年度中に鶏ふんと木質チップの混合燃料によるバイオマス発電事業を開始し州政府などに売電する。
 馬場社長は「これまでのバイオマス発電事業が海外でも高く評価された。ノウハウを生かして世界規模で地球環境の保全に貢献したい」と話している。
 同社は1990年11月設立、資本金10億1千万円、従業員58人。馬場社長は1943年8月14日生まれの67歳、熊本大学工学部卒、趣味は登山、バードオッチング。