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20日にリニューアルオープン ホテル法華クラブ福岡 客室減らし部屋拡張
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ホテル法華クラブ福岡(福岡市博多区住吉3丁目、森直司支配人)は、7月20日、11階建て本館(東館)をリニューアルオープンする。
各部屋の骨組みだけ残し内装を改装するスケルトンリフォームで、1部屋あたりの面積を拡張し、総客室数は270室(シングル229室、ツイン41室)から225室(シングル194室、ツイン31室)になる。収容客数も312人から256人に減少するが、1部屋あたりの面積は、9平方mから13平方mとすでにリニューアル済みの別館同様の広さにグレードアップする。さらに、室内にはシモンズ社製のベッド、デュベスタイルのベッドカバーを導入、全室LANケーブル対応にし、空調設備も集合型から個別型にすることで機能と質の向上を図る。また、地下にある大浴場も約2倍の15人収容とするほか、OAコーナーの設置、2階会議室、宴会室の拡張など共有部分の整備も進める。宿泊料金は、シングル(朝食別)が7560円(本館)。期間限定でリニューアル記念サービスプランも提供する。今年度の売上目標は5億円。稼働率は80%から85%を目指す。森支配人は「2011年には九州新幹線が開通するので、ビジネス客だけでなく法華クラブとなじみの深い団塊世代の顧客も開拓していきたい」と話している。
同ホテルは、株式会社法華倶楽部(東京都中央区日本橋、嶋田哲夫社長)が運営。同社は、1920年設立、資本金6億2000万円。従業員数は580人。同ホテルは、1968年創業、従業員数は52人。森支配人は佐賀県出身、1949年5月12日生まれの59歳、関西学院大学卒、趣味はジョギング。