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20年までに菓子のテーマパーク化構想  しんこう    事業費約3億円


 ドーナツや焼菓子などの製造、卸販売を手掛ける しんこう(北九州市小倉南区上曽根新町、越野修司社長)は、2020年をめどに同社敷地を利用した菓子のテーマパーク構想プロジェクトを進めている。事業費は約3億円。
 プロジェクト名は「北九州スイーツビレッジ構想」。現在敷地内には本社事務所、菓子工場のほか、直営洋菓子店「FAVORI(ファヴォリ)」(店舗面積約2600平方m)が入っており、同構想では今年11月中旬をめどに2店舗目となる2階建て直営和菓子店「菓匠きくたろう」(店舗面積3040平方m)をオープンする。
 また、来年内を目標に本社敷地にある農園を契約農家に貸し出し、果実や野菜を生産し、同社が製造するお菓子の材料に使用する計画。さらに、敷地内の既存建物を利用して10人程度を受け入れる保育所を開設するほか、菓子作り教室や見学可能な工場を新設するなど観光施設や食育イベントの拠点として活用する方針。
 越野社長は「空いている敷地にはテラス席を設け憩いの場とする。また、イベントステージやマルシェが開催できるスペースを導入し人で賑わう活気ある場所にする」と話している。
 同社は1954年11月設立。資本金7500万円。従業員105人(うちアルバイト64人)。