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2月は前年同月比0・2%増の747億円 九州内スーパー販売 家電・家具・化粧品がけん引
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九州経済産業局が集計した、2014年2月の九州内スーパー販売額(速報値)は747億円で、全店ベース(452店舗)では、前年同月比0・2%増、2カ月ぶりのプラスだった。店舗数は5店舗増加。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでは、同1・4%減少した。
商品項目別にみると、「飲食料品」が430億円で、0・8%減。「衣料品」は105億円で4・1%減。「その他」が212億円で4・9%増。
「その他」が、1月に引き続きとなる家電や家具の増税前の駆け込み需要と、化粧品の春物新作など、季節による駆け込み需要が影響し、2カ月ぶりにプラスに転じた。また、「飲食料品」はマイナスだったが水や酒への駆け込みがみられ、増税前特需の影響が多方面にみられた。
九州内スーパー販売では、従業員が50人以上、売り場面積の50%以上にセルフサービス方式を採用し、売り場面積1500平方m以上の商店が対象(速報値の値は、データの追加・修正等により異なる)。