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155億円かけ宮の陣町に中間処理施設  久留米市    2016年4月に稼働予定


 久留米市は1月24日、同市宮の陣町八丁島に建設予定の一般廃棄物中間処理施設基本設計概要を明らかにした。
 これは2013年度「久留米市北部一般廃棄物処理施設整備・運営事業」に基づき、建設事業費155億円をかけ計画しているもので、稼働は16年4月の予定。場所は国道322号沿い、八丁島交差点から約200m東側。敷地面積は約7万4000平方m。同施設は可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみが対象処理の工場棟、カン、ビン、ペットボトル、廃プラスチックなどのリサイクルセンター、管理棟および多目的広場、交流スペースなど各種施設で構成。
 工場棟の建築面積は約7100平方m、地上6階、地下1階建てで延べ床面積は約1万6900平方m。棟内には1日あたり163t処理可能な焼却施設(ストーカ炉2基)と不燃物・金属破砕選別処理施設を設置する。リサイクルセンターは建築面積が約4100平方m、延べ床面積約5400平方mの3階建て。同センターではビン、カン、ペットボトル、一部の廃プラスチック処理を行う。管理棟は建築面積約1400平方m、3階建てで延べ床面積は約2500平方m。1階が事務室、会議室、リサイクル工房、2階が環境啓発ロビー、大会議室、工作ルーム、キッズルーム、3階は屋上緑化スペース、太陽光発電を設置。また、場外には多目的広場やビオトープ(希少生物の生息空間)、足湯、周辺緑地(ウォーキングコース)などを設ける。
 工場棟焼却施設については同市がDBO方式(民間事業者が施設を設計、建設、契約期間の管理運営を行う方式)を採用しており、2012年12月、タクマグループ(代表企業:株式会社タクマ九州支店ほか16企業)が179億9000万円で同事業を落札。15年度内の試運転を経て、16年4月稼働を目指す。同グループは稼働後20年間、管理・運営業務を担当することになる。リサイクルセンターおよび管理棟については現在実施設計の段階で、今年夏をめどに完了し、建設工事に着手。同時期の稼働を目指す方針。
 なお、落札事業者は次の通り。
 ▼代表企業 株式会社タクマ九州支店▼構成企業 株式会社タクマテクノス九州支店、新明和工業株式会社流体事業部営業本部九州支店、宇部興産株式会社、太平洋セメント株式会社九州支店、三菱マテリアル株式会社、三原物流株式会社、株式会社フチガミ、龍南運送株式会社、河津産業有限会社、西田工業株式会社、株式会社東谷山家、株式会社淺沼組九州支店、株式会社時里組、大和建設株式会社、西部電業株式会社、有限会社梅野設計