NEWS

  • 地域

13年の外国人入国者数は前年比9%増の125万人  九州運輸局    2年連続で過去最高


 九州運輸局は1月30日、2013年の管内の外国人入国者数を発表、前年比9・0%増の125万3065人で、前年に続き過去最高を更新した。
 国主導の「ビジット・ジャパン・キャンペーン」による訪日旅行者拡大の取り組みやアベノミクスによる円安、東南アジア向けのビザ緩和などで、国内全体で訪日観光客が1千万人を突破したことも前年増を後押しした。九州へのクルーズ寄港回数は12年の226回から75回と大幅に減少したが、昨年8月から回復傾向にあることや、4月にKLMオランダ航空が就航したことでオランダからの入国者数が倍増したこと、ベトナムやタイなど東南アジア圏からも増加したことで九州でも過去最高となった。
 入管統計では、福岡空港が前年比22・5%増の68万7020人、クルーズ上陸を含む博多港は同16・6%減の21万3422人、対馬が同20・9%増の18万3114人で、前年に続き韓国から対馬への入国が多かったという。地域別(13年1月~11月)では、韓国からの入国者数が73万601人で全体の6割以上を占め、過去最高となった。次いで台湾が15万7989人、中国が7万6683人、香港が4万1756人。中国発クルーズが減少した影響で、中国からの入国者数が落ち込んだ。
 佐藤尚之局長は「今後有力な東南アジア方面へのアプローチに引き続き注力し、バランスを考えたインバウンド政策を実施したい」とコメントした。