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１０月末から新クラウドサービスを開始 　キューデンインフォコム　　　 低コストで導入可能

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　データセンター運営などＩＴ事業を展開する株式会社キューデンインフォコム（福岡市中央区渡辺通２丁目、山崎正幸社長）は１０月２９日から、企業や自治体向けに新たなクラウドサービス「Ｑｉｃ Ｑｕｍｏ（キューアイシー キューモ）」をスタートする。
　同社が運営するデータセンターでの新サービスで、各顧客が運用する情報システムの稼働に必要なサーバーや記憶装置などをインターネット経由で手軽に利用することができ、加えて、サーバーを共用するため専用サーバーを設置することなく低コストで迅速な運用開始を可能にしているという。また途中で規模や環境を必要に応じて変更できる。料金はサーバーのスペックやメモリの規模で異なり、月額２２０００円からとなっている。また同社では「当社のデータセンターは、地震や台風などの自然災害や停電、盗難等のリスクからお客さまの情報資産を高い信頼性で守れる強固なファシリティ、厳重なセキュリティに加えて、専任の技術者が常駐しており、緊急時にも迅速な対応ができることも特長」と話している。