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10月既存店は7カ月連続増加  九州内のコンビニエンス・ストア    タスポ効果続く


 2008年10月の九州内コンビニエンス・ストアの販売額(速報値)は、昨年同月から29店舗増の全店ベース(3477店舗)では、576億円で前年同月比12・7%増だった。過去1年間の新規出店と閉店を除く既存店ベースでも同9・6%増と7カ月連続で増加となった。
 九州内のコンビニエンス・ストア(九州、沖縄で直営やFC、VCなどの形態に関係なく、500店舗以上を展開するコンビニエンス・ストアチェーン企業本部を対象にしたもの)の販売額は、「全店」では昨年同月から店舗数が29店舗増加し、同12・7%増、「既存店」は「タスポ」導入に伴い、タバコの売り上げが増加傾向のため同9・6%増となった。
 なお、全国の販売額は「全店」が同9・8%増、「既存店」が7・9%増で売上高は6939億円となった。店舗数は前月から、12店舗減の4万615店舗となっている。(速報値の数値は、データの追加・修正などにより異なる)