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10月は1・8%増の1092億円 九州のコンビニ販売額
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週刊経済2024年12月25日発行号
店舗数は36店舗増
九州経済産業局が12月10日に発表した2024年10月の九州コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(5604店舗)で前年同月比1・8%増の1092億円となり、6カ月連続の増加、店舗数は36店舗の増加だった。
県別では福岡が前年同月比2・4%増の471億円(9店舗増の2276店舗)、佐賀が1・9%増の71億円(7店舗増の371店舗)、長崎が1・9%増の101億円(2店舗増の527店舗)、熊本が1・1%増の151億円(3店舗増の782店舗)、大分が0・8%増の93億円(5店舗増の526店舗)、宮崎が1・5%増の84億円(6店舗増の446店舗)、鹿児島が1・4%増の120億円(4店舗増の673店舗)だった。2020年7月公表時から「九州」に沖縄は含まない。
全国では35カ月連続増
経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比0・6%増の1兆682億円で、35カ月連続のプラスだった。商品項目別では、販売額が最も大きい「ファストフード・日配食品」は調理麺、中華まん、調理パンが低調だったことから0・9%減の3983億円となり、4カ月連続の減少。「非食品」はたばこが好調だったことから3・7%増の3497億円となった。「加工食品」は例年より気温高で菓子、アイスクリームが好調で5%増の3088億円となり、29カ月連続の増加。「サービス」はチケットが低調だったことから0・3%減の462億円となった。
詳細は表の通り。
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