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10月の福岡市内オフィス空室率は8・08%  三幸エステート    8%台は8カ月連続


 三幸エステート(東京都中央区銀座、種田充博社長)調べによると、10月の福岡市内のオフィス空室率は8・08%で、前月の8・20%から3カ月連続で低下した。8%台は、8カ月連続で続いている。
 規模別の空室率は、ワンフロア面積が200坪以上の大規模ビルが5・5%で前月から横ばい。100坪以上200坪未満の大型ビルは8・7%で前月比0・1ポイント低下、50坪以上100坪未満の中型ビルは11・9%で同0・3ポイント低下と、いずれも前月を下回った。主要エリア別では、博多駅前エリアが8・9%、呉服町エリアが6・4%でいずれも前月比0・2ポイント低下、天神エリアが7・4%で0・1ポイント低下した。募集賃料は坪単価1万467円で3カ月連続で増加しているが、1万300円~1万500円の小幅な動きが続いており、底ばいの域を出ていない。2013年末に記録した底値(1万155円)からの上昇率も3・1%に止まっている。
 同社では「新規供給物件が少ないことに加えて、景気の回復傾向が追い風となりオフィス需要は着実に拡大している。一方で、コールセンターなど設備水準への要求レベルが高いテナントにおいては、設備仕様が条件を満たすビルで空室床が不足しており、福岡以外の九州の主要都市へ需要が流れる動きも見られ始めた」と分析している。