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10人の生徒が起業案をプレゼン 東京のフリーと福岡女子商業高等学校
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週刊経済2024年12月4日発行号
実体験切り口に
フリー㈱(東京都品川区大崎1丁目、佐々木大輔CEO)と福岡女子商業高等学校(那珂川市片縄北1丁目、柴山翔太校長)は11月25日、福岡市中央区大名2丁目の「大名ガーデンシティ・テラス」で産学連携事業「起業プログラム」の最終発表会を実施した。
同事業は4月から福岡女子商業高校のビジネスビューティーコースの2・3年生・62人を対象に50時間かけて実施されてきたもの。当日は事前プレゼンで選ばれた生徒10人が起業案を1人3分間でプレゼンした。優秀賞は上野結衣さん(3年生)のメイクのサブスク「chou chou Box(シュシュボックス)」、加藤美玖さん(3年生)の電池式完全防水補聴器「アクアタフ」、最優秀賞は長野幸芽さん(3年生)のペット見守りサービス「おしらせふれんず」が選ばれた。長野さんは「実体験をもとに考えた案が認めてもらえて自信につながった。高校生のうちに起業することが現在の夢」とコメントした。