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1月1日付で社長に原憲一常務が昇任 ギラヴァンツ北九州 強化本部長に前アビスパ福岡取締役の野見山篤氏
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株式会社ギラヴァンツ北九州(北九州市小倉北区浅野3丁目)の新社長に、1月1日付で原憲一常務取締役強化本部長が就いた。横手敏夫社長、二村弘志常務取締役総務本部長は退任。強化本部長には、昨年3月までアビスパ福岡の社長を務めていた、野見山篤前アビスパ福岡取締役が就いた。
任期は4月までだったが、設立時から社長に就任して7年余りが経つこと、観客動員数が低迷していること、17年3月の北九州スタジアム完成へ向けた新体制構築などのため、任期途中で体制を変更した。横手前社長は非常勤相談役として、原社長の社外活動をサポートする。また、二村前常務は常勤顧問として、新スタジアムの準備を担当する。
12月16日に開いた会見で、原社長は「新スタジアムの完成を控え、ギラヴァンツが本当の意味で北九州の宝物になっていくためには、まだまだやり切れていないことがある。個人的な反省も込めて、愛する北九州のために、覚悟をもってこの仕事に臨ませていただきたい」、横手前社長は「後任の原社長を中心にクラブ全員が心を一つにして、入場者数増大に取り組んでほしい。そして、17年3月の北九州スタジアムオープンを機に、J1昇格ができるクラブをつくり上げてほしい」とコメント。新たに就任した野見山篤強化本部長は「来季はJ1昇格をかけた大事なシーズン。全力でサポートし、株主やスポンサー、サポーターを含む、すべてのギラヴァンツファミリーの皆さんと結束して、勝負していきたい」とコメントした。