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1月から博多―熊本間6駅舎着工  鉄道・運輸機構九州新幹線建設局    土木工事進ちょく率90%


 鉄道・運輸機構九州新幹線建設局(福岡市博多区祇園町、元木洋局長)は、09年1月から九州新幹線鹿児島ルート・博多―熊本間(総延長・約121キロ)内全駅で駅舎の建築工事に着手する。
 区間内に設置される駅舎は、新鳥栖(佐賀県鳥栖市)、久留米(久留米市)、船小屋(筑後市)、大牟田(大牟田市)、新玉名(熊本県玉名市)、熊本(熊本市)の6駅。いずれも鉄骨造りの高架駅で、ホームは新大阪までの直通運転車両・8両編成に対応できる全長800メートル。駅舎の建築面積は新鳥栖、久留米、船小屋、新大牟田、新玉名の各駅が1600平方m。熊本駅は3500平方m。ホームの形式は新鳥栖駅と熊本駅が、ホーム2面・線路4線、久留米、新大牟田、新玉名の各駅は、ホーム2面・線路2線、船小屋駅はホーム2面・線路3線となっている。エレベーターは全駅2台、エスカレーターは新鳥栖、久留米、新玉名、熊本の各駅が4台、船小屋、新大牟田駅には6台設置される。トンネル工事の進ちょく率99・6%、レールを敷設するための軌道工事など土木工事の進ちょく率が約90%に達していることから、建屋の建築工事に入り、2010(平成22)年度末までに建屋をはじめ、改札口や券売機などを含む各設備を整備する。
 九州新幹線建設局の赤澤有二次長(計画担当)は「工事の進ちょく状況については、計画通り進んでいる状況。10年度末完成は必達目標であり、送らせることは許されない。安全で素晴らしい駅舎づくりに全力で取り組んでいきたい」と話している。鹿児島ルート・博多―新八代間の総工事費は、8134億円。08年度までの予算は累計6419億円、金額ベースでの工事進ちょく率は79%(08年12月1日現在)達している。