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1年半で再エネ累計設備出力1・5倍に  九州経済産業局    福岡は九州最大


 九州経済産業局(福岡市博多区博多駅東2丁目)は4月23日、2014年1月末までに九州で運転開始した再生可能エネルギーの設備出力は162万kWで、累計設備出力は新制度開始前と比べ約1・5倍の466万kWになったと発表した。
 再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)が開始された2012年7月から14年1月末を対象に調査。政府から認定後に整備して運転開始した出力の9割が太陽光で、累計運転開始出力は242万kWと、FIT開始前と比べて約3倍となった。
 県内の運転開始出力は41万6000kWと九州地区でもっとも大きく、件数も2万5873件と最多となった。内訳は太陽光が41万kW(2万5871件)、風力が3862kW(2件)で、中小水力、地熱、バイオマスの運転開始はなかった。特に1000kW以上のメガソーラーは太陽光出力の32%を占め、広大な敷地や送電設備が整っている工業団地や炭鉱跡地が多く点在する福岡の特徴を表している。同局のエネルギー対策課では「九州のメガソーラー出力が全国トップになるなど、太陽光の大きな動きが目立った。経済波及効果でも、太陽光が抜きん出ており、今後は事業者だけでなく、周辺設備など手がける地場企業にビジネスチャンスが生まれていくだろう」と話している。