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09年度就職決定率は96・7%   中村学園大学    短大は96・0%


 中村学園大学(福岡市城南区別府5丁目、藤本淳学長)の09年度の就職決定率は、96・7%で前期比1・2%減だった。
 同大の09年度卒業生は660人で、就職希望者は512人のうち4月末までの就職決定者数は495人だった。男女別では、男子(就職希望者数82人)が92・7%、女子(同430人)が97・4%。学部別では、栄養科学部(就職希望者数189人)が97・9%で、前年度に比べ0・5ポイントの減少。人間発達学部(同159人)が98・7%で、同0・1%増。流通科学部(同164人)が93・3%で、同3・6%減。09年度の求人件数は1248件で前期比12・4%減、求人数は1360人で同9・4%減となった。このうち企業関係は、求人件数が667件で同23・8%減、求人数が739人で同19・6%減となっている。
 一方、短期大学部の就職決定率は96・0%で、前年度に比べて2・7ポイント減少した。卒業生数は597人で、就職希望者数は480人のうち就職決定者数は461人だった。学科別では、食物栄養学科が96・6%で、前年比1・8%減。キャリア開発学科が92・7%で、同5・3%減。幼児保育学科が98・5%で、同1・0%減。求人件数は1155件で前期比10・8%減、求人数は1272人で同8・9%減だった。
 同大では「引き続き厳しい就職戦線で、特に企業系の求人数減少が目立った。福岡労働局がまとめた今年3月末の県内の就職内定率は、大卒が82・4%、短大が81・5%と厳しく、企業の雇用環境の悪化で苦戦を強いられるなかで善戦したと思う。また、専門職については総じて健闘し、例えば小学校教諭では前年の倍以上となる41人の合格者を出すことができた。今期はさらに厳しさを増し企業系の求人数は現在まで前年比3割減で推移しているが、業種や業界を絞り込まずに選択の幅を広げ粘り強く活動を続けるように指導し、学生の一人ひとりに向き合ったきめ細かい支援をしていきたい」と話している。
 同大の主な就職先は、栄養士系が国立病院機構などの病院関係、やよいが丘保育園など保育園・幼稚園関係、福祉松快園など施設関係、東京都職員、長崎県職員、北九州市職員などの公務員、一番食品などの研究開発者。幼保・教員系では、さつき幼稚園などの幼稚園教諭、こぐま保育園などの保育士、福岡県、福岡市、佐賀県、横浜市、大阪府、東京都などの公立小学校教員。企業系ではやまや、やずや、コスモス薬品、花王カスタマーマーケティング、総合メディカル、福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡中央銀行、佐賀銀行、大分銀行、佐賀共栄銀行、福岡ひびき信用金庫、遠賀信用金庫、大川信用金庫、ナフコ、大和ハウス工業、西鉄旅行、郵便局、北九州市職員、航空自衛隊、福岡県警察本部などの公務員。なお、同大人間発達学部は来年4月に教育学部に改組することになっている。