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鹿児島県長島町の風力発電所が営業運転開始  九州電力    出力5万キロワット、九州最大規模


 九州電力株式会社(福岡市中央区渡辺通2丁目、眞部利應社長)と株式会社九電工(福岡市南区那の川1丁目、橋田紘一社長)が05年10月から総投資額約110億円をかけて建設を進めていた鹿児島県出水郡長島町の風力発電所が、10月1日から営業運転を開始した。
 両社の共同出資による事業会社、長島ウインドヒル株式会社(鹿児島県出水郡長島町平尾、荒巻康博社長)が運営する「長島風力発電所」は、ローター(プロペラ部分)の直径が92m、ハブ(軸)までの高さ70m、最高部115m、総重量320トン、出力2400キロワットの国内最大級の風車21基を備えており、総出力は5万400キロワット。年間の発電電力量は約1億キロワット時で一般家庭3万世帯分に相当するという。同社では、「風力発電は新エネルギー利用推進の一環で、年間約4万トンのCO2削減を想定している」と話しており、加えて地元では、九州最大球の風力発電所に対して観光資源としての期待もあるという。長島ウインドヒル株式会社は04年12月設立、資本金は4億9000万円、九州電力86%、九電工14%の出資で設立した。