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鹿児島県内の農業関連企業3社に投資 ドーガン・インベストメンツ アグリファンドで計3億8000万円
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投資事業の株式会社ドーガン・インベストメンツ(福岡市中央区大名2丁目、森大介社長)は、3月31日、鹿児島県内の農業関連企業3社に計3億8000万円を投資した。
昨年8月に、鹿児島銀行と鹿児島県内の地元企業6社と設立した「アグリクラスター投資事業有限責任組合」のファンド「アグリクラスターファンド」を活用したもの。今回、有限会社松原養鶏場(鹿児島県南九州市、松原重利社長)、農業生産法人・株式会社アグリ太陽(鹿児島市南栄町3丁目、伊島章司社長)、農業生産法人・有限会社錦江ファーム(鹿児島市上福元町、上村昌志社長)の3社にそれぞれ投資した。各社の投資額は、松原養鶏場が2億5000万円、アグリ太陽が3000万円、錦江ファームが1億円。いずれも社債として投資し、回収期間は松原養鶏場と錦江ファームが7年、錦江ファームが5年。同社では「投資先企業の事業基盤強化だけでなく、地域経済を支えるアグリ産業として成長が期待できることから投資を実行した」と話している。
同社は2005年9月設立。資本金1000万円。従業員数15人。コンサルティング、ファンド、M&A事業の株式会社ドーガン・アドバイザーズ(森大介社長)の100%子会社で、ファンド運営の専門会社。「チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド」、「九州ブリッジファンド」、「九州BOLEROファンド」などを運営する。