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鹿児島で初のＮＴＴ社宅転貸事業 　ＮＴＴ西日本アセットプランニング九州支店　　　 総工費は２２百万円

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　不動産事業を展開する株式会社ＮＴＴ西日本アセットプランニング九州支店（福岡市博多区博多駅南１丁目、橋本重彰支店長）は、鹿児島県姶良市のＮＴＴ旧社宅を改装し、熊本県内の地場アパート運営会社に転貸する。総工費は約２２百万円。改装工事は６月１日に着工しており、８月上旬の完成を目指す。
　転貸事業は０８年から九州で展開し今回が１１カ所目。鹿児島県内では初めて。場所はＪＲ加治木駅北側でアパートの名称は「新サルヴァトーレ加治木（予定）」。ＮＴＴ社宅３棟のうち２棟を改装する。２棟合わせた敷地面積は３３２５平方m、建築面積５７８平方m、延べ床面積２２０６平方m。建物は４階建てで２棟合わせて３ＬＤＫの居室３２戸が入り、外壁、内装をリニューアルした「安心、安全、低家賃」をＰＲポイントとした賃貸アパートを提供する。同支店では「鹿児島市に隣接した同市はベッドタウンとして発展しており、好評であれば残りの１棟も手がけたい」と話している。
　同支店は１９８７年開設。従業員数９０人。橋本支店長は熊本市水源町出身、１９４９年７月２１日生まれの６０歳。熊本大学法学部卒。趣味は読書、散歩、スポーツ観戦。