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高齢者支援の研究会を発足  北九州市など    作業支援のスーツ公開


 北九州市と公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS)は7月28日、若松区ひびきのの北九州産業学術推進機構産学連携センターで、「作業動作アシストツール職場導入支援研究会」を産学官で発足した。
 同研究会は、北九州市の産業活力の活性化を図るため、「高齢化社会に対応した作業動作の支援」をテーマに取り組みを開始するもので、その第1弾として高齢者を作業支援するスーツが公開された。同スーツは、高齢化が進む製造業や医療、介護などのサービス分野での人材不足解消や、体力に自信がない高齢者の就労継続を実現するために、現場における作業動作を支援するもの。
 当日は、産業医科大学産業生態科学研究所の泉博之准教授、北海道大学大学院情報科学研究科の田中孝之准教授、九州工業大学大学院生命体工学研究科の和田親宗准教授らによる講演と、開発した同スーツのデモンストレーションが行われ、意見交換が実施された。
 同研究会は「高齢者を支援するアシストツールの開発が進んでいるが、まだ普及していない。今後は産業医学と先進工学の視点を持ち、産学官で連携しながら研究会を発展させていきたい」としている。