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高齢者の健康状況をメール配信サービス  九電ホームセキュリティ    今年度中に百件獲得へ


 九州電力グループで九州全域にホームセキュリティー事業を展開する株式会社九電ホームセキュリティ(福岡市博多区東光2丁目、汐月慶士社長)は、7月1日から高齢者の健康状態を家族らに伝達するメール配信サービス「元気メールサービス」を開始した。
 主に高齢の親と離れて暮らす都市部のビジネスマンらを対象にホームセキュリティーの簡易版として開発したもので、従来のカメラや人感センサーを使ったサービスより月額1千円~2千円程安い(同社比)。高齢者がホームサーバーと連動した操作盤にある元気、不調、病気、緊急の健康状態を示す四つのボタンを押すと、それが家族の携帯電話、パソコンにメールで配信される。
 サービスエリアは離島を除く九州管内全域で、当面は福岡、佐賀両県を中心に販促活動を行う。初期費用はサーバー、操作盤分電盤、工事費込みで1万円(ブロードバンド回線は2万5千円)。月額費用は固定電話回線24百円、ブロードバンド回線27百円(別途通信料)。今年度中に百件の獲得を目指す。汐月社長は「今後も新しいサービスの提供を通じ、さらに安心で快適な暮らしの創造をサポートしたい」と話している。
 同社は2005年7月設立。資本金2億5千万円。従業員20人。売上高は3億6千万円(09年度実績)。汐月社長は大分県佐伯市出身。1955年11月20日生まれの54歳。九州大学大学院工学研究科電気工学専攻修了。趣味は山登り、養蜂。