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高砂2丁目にパチンコ店をオープン  九州エース電研    スロット店を業態転換


 遊技機・設備機器の卸、遊技場経営業の株式会社九州エース電研(福岡市中央区薬院4丁目、山田久雄社長)は、4月26日、同区高砂2丁目にパチンコ店「Aパーク日赤通り店」をオープンした。
 同社のスロット専門店「スロットクラブ380」を業態転換したもの。場所は通称日赤通り沿いのFBS福岡放送本社ビルはす向かい。敷地面積は約1338平方m、建物は9階建て(1階店舗、2~9階駐車場)で、延べ床面積は約7775平方m、店舗面積は約1125平方m。今回、380台あったスロット機のうち、304台をパチンコ機にしたほか、内外装もこれまでベージュや赤、グリーンを基調とした配色から、グレーを基調としたシンプルな配色に変更した。店長には中島隆志屋形原店店長(34歳)が就任した。は初年度の売上見込みは約50億円。山田社長は「遊技機の規則改正に伴い、スロットのみの店舗は消費者ニーズに合わなくなった。今回は射幸心を抑えたパチンコ機を導入したことで、もっと気軽に来店してもらえる店舗にした」と話している。
 同社は1970年設立、07年9月期の売上高は273億8000万円。従業員数は120人。展開する店舗は、福岡市内3店舗、春日市1店舗。山田社長は55年10月28日生まれの52歳。国学院大学経済学部卒。趣味はスキー、ゴルフ。