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首都圏外初の物流施設が久山町に完成  三菱地所    最大4区画で賃貸


 三菱地所株式会社(東京都千代田区大手町、杉山博孝社長)が糟屋郡久山町と篠栗町に跨がる用地に建設していたマルチテナント型物流施設「ロジクロス福岡久山」が11月10日に完成した。同社の物流施設は東京都、神奈川県相模原市に続く3カ所目。
 場所は同町の原工業団地内。敷地面積は1万8136平方m、建物は4階建て、延べ床面積約4万平方m。1階に両面、3階に片面のトラックバースを設置しており、各フロアは2分割できるため、最大で1、2階の2区画、3、4階の2区画と最大4区画に分けて賃貸する。賃貸面積は最小で約7700平方m。各区画には倉庫スペースに貨物用のエレベーターと垂直搬送機、そのほか事務室、トイレなどを備えている。
 同社の田島穣常務は「久山町は九州道福岡インターに近く、福岡・北九州への配送に恵まれている。またアジアのゲートウェイである福岡の港湾、空港にも程近いバランスに優れた立地。テナントはまだ決定していないが、数多くの問合せがあり、1年以内には全賃貸スペースが稼動できるようにしたい」、古草靖久九州支店長は「九州の事業としては、物販、マンション、ホテルに続くアセットタイプの新たな取り組み。今後も福岡の街づくりに貢献していきたい」と話している。同社の物流施設事業としては、神奈川県内の案件が決定しているほか、中京、大阪地区でも候補地があるという。