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飲食店経営の子会社5社を西日本梅の花に統合 梅の花 9月30日、新社名でスタート
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和食レストランチェーンの株式会社梅の花(久留米市天神町、梅野重俊社長)は、8月4日、飲食店経営の連結子会社5社を合併し、株式会社西日本梅の花(同所、竹内喜美社長)に統合することを取締役会で決定した。
これは株式会社西日本梅の花(売上高約104億円、従業員数約2200人)を存続会社とし、株式会社東日本梅の花(同所、遠藤勇社長、売上高約63億円、従業員数約1350人)、有限会社梅の花27(同所、宮崎秀之社長、売上高3億8000万円、従業員数90人)、株式会社梅の花28(同所、上村正幸社長、売上高3億7000万円、従業員数100人)、株式会社梅の花29(同所、宮崎秀之社長、売上高5億5000万円、従業員数260人)を吸収合併するもの。この統合で、業務の合理化・効率化によるコスト削減を図る。合併予定日は9月30日。株式会社西日本梅の花は同日付で社名を株式会社梅の花Serviceに変更する。本社は5社の本社がある久留米市天神町に置き、資本金は1000万円。社長は村山芳勝株式会社梅の花取締役が務める。村山社長は1960年11月22日生まれの47歳。96年7月、株式会社梅の花に入社し、現在同社取締役営業本部長。合併後の売上高は約180億円(各社の08年9月期予測売上概算)を見込んでいる。なお、この合併に伴っての人員削減・事務所統廃合などは「特にない」(同社)という。株式会社梅の花は、資本金1990年1月設立、資本金24億3433万円。従業員数は381人(07年9月末)。売上高は200億7924万円。(07年9月期)。子会社への食材供給、経営指導等を展開している。役員は次の通り。
▼代表取締役社長 村山芳勝▼取締役 竹内喜美、遠藤勇、多賀博一