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飲食店展開見据えタイに合弁会社設立  ボナー    11月までにバンコクで海外初出店


 株式会社ウチヤマホールディングス(内山文治社長)の子会社で、カラオケ店や飲食店運営の株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は8月1日付で、タイ・バンコク市内に合弁会社「ボナータイランド」を設立した。
 タイでの日本食需要の高まりから、同国への飲食業態の出店、およびミャンマー、マレーシアなど東南アジア諸国への多店舗展開を見据えたもの。代表取締役社長には森淳一郎ボナー常務が就任した。資本金は日本円で約1800万円。出資比率はボナー49%のほか、日本の金融機関の関連会社であるMHCBコンサルティング20%、SBCS16%、SMBCマネージメントサービス15%で、決算期は12月。まずは11月までに1店舗をバンコク市内に出店し、2015年末までに3店舗体制にする見込み。同社では「成長戦略として国際展開を進めていきたい」と話している。