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飯塚市有安―田川市弓削田間が3月22日開通 北九州国道事務所 飯塚庄内田川バイパス
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国交省北九州国道事務所(北九州市小倉南区、後田徹所長)が整備中の国道201号・飯塚庄内田川バイパス(総延長9・7キロ)のうち、飯塚市有安から田川市弓削田間が、3月22日に暫定2車線で開通する。
同区間は、飯塚市東部の有安地区から田川市弓削田の田川バイパス(4車線)までを直線道路で結ぶ3・5キロで、うち1・5キロはトンネル区間(筑豊烏尾トンネル)として整備される。昨年末までに、盛土工事やトンネル内の本体工事が終了。1月初めから舗装やガードレールの取り付け作業などが実施されている。開通に伴う式典の開催などは未定。
飯塚庄内田川バイパスは、92年4月に着工。一般有料道路・八木山バイパスの終点・飯塚市弁分を起点に、田川市に向かって整備されている。07年3月までに飯塚市弁分から同市有安までの6・2キロが暫定2車線で開通。昨年4月1日には、暫定2車線で開通した同市鶴三緒付近で4車線化工事、県道・飯塚~山田線と都市計画道路・鯰田~上三緒線と交錯する同市下三緒付近では、立体交差化工事が着工している。同バイパスの全線開通で福岡市から田川市までの所要時間は現行70分から50分に短縮される。