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食文化と環境機器の情報発信拠点建設  西部ガス   来春、福岡市内2カ所にオープン


 西部ガス株式会社(福岡市博多区千代1丁目、田中優次社長)は、同市中央区浄水通に都市ガスを使った食の情報発信拠点「西部ガス食文化スタジオ(仮称)」、同市西区今宿の同社総合研究所敷地内に家庭用燃料電池や太陽光発電などの環境機器を備えた体験・実証施設「西部ガス創エネハウス」をそれぞれ建設している。
 食文化スタジオは、敷地面積約530平方m、鉄筋コンクリート造り3階建てで延床面積は約930平方m。1階が駐車場とイベントスペース、2階はテナントスペースでフランス料理店「こじま亭」が入居する。3階は講座・セミナースペースと事務所で、屋上菜園も備える。建設費は約3億円、来年3月の開設を予定している。栄養士や料理人、料理研究家など食のオピニオンリーダーと連携して、食に関する「講座・セミナー」の開催、健康食や治療食などの「メニュー開発」を計画。これらの活動について情報発信しながら「火を使用する食文化の継承」や「食関連業界との人的・知的ネットワークの確立」などを目指す。
 創エネハウスは、木造2階建てで延べ床面積約120平方m。家庭用燃料電池「エネファーム」や太陽光発電、太陽熱温水器、床暖房など環境貢献型機器を設置し、体感・宿泊体験できる「環境貢献型モデルハウス」となる。建設費は約5000万円、来年1月に開設する。同社では「各種設備を実際に稼働させながら、省エネルギー性・経済性などを検証し、お客さまのライフスタイルに応じた提案もしていきたい」と話している。