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食品・薬品向け小物製品箱詰めロボット  安川電機    年間800台販売目指す


 株式会社安川電機(北九州市八幡西区黒崎城石、利島康司社長)はこのほど、食品、薬品、化粧品などの小物製品の箱詰め・箱積みロボットを開発。11月1日から販売している。
 小物製品は、化粧品などに見られるように、いくつかの数量単位で複数の種類を箱に詰めて販売されることがある。製品出荷の際、ベルトコンベアなどで運ばれてくる個々の製品をピックアップして箱詰めする作業は人手によるものが多いという。今回、同社が開発したのは製品単体の箱詰め(ピッキング)、輸送単位での箱詰め(パッキング)、箱積み(パレタイジング)の各工程に対応した搬送ロボット。それぞれ「MOTOMAN―MPK2」、「MOTOMAN―MPK50」、「MOTOMAN―MPL160」。MPK2は食品、薬品、化粧品といったいずれも清潔性を求められるものを取り扱う工程のロボットであるので、くぼみを少なくし汚れが付着しにくい形状を採用。耐洗浄塗装・耐水性能で機械潤滑剤は食品機械用グリースを使用している。MPK50は可搬質量50kgで、箱詰めされた製品を多数取れるよう設計している。ロボットの幅も1014・5mm、最小旋回半径561mmで、同規模中最小を実現した。狭いスペースや高密度配置にも対応できる。MPL160は可搬質量160kgで、アーム最大到達距離は3159mm。高さ方向への積み上げなどに高い汎用性を実現した。価格はそれぞれ1セットあたり380万円、460万円、600万円。同社では3タイプ合計で年間800台の販売を目指す。