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食品、バイオ分野でフランスとMOU  九州地域バイオクラスター推進会議    海外展開追い風に


 産学官の関係者が参加する九州地域バイオクラスター推進会議(熊本県上益城郡益城町田原、小野友道熊本保険科学大学学長)は10月19日、フランスの食品産業クラスター「FC2イノベーションフレンチフードクラスター」(FC2)と食品・バイオ分野での相互交流を促進する覚書(MOU)を締結した。
 九州の環境、半導体、バイオ関連のクラスターが欧州地域とMOUを締結するのは初めて。今回のMOUにより、両地域における食品、バイオ分野の新産業創出や投資を活発化するために企業、大学、研究者間での協力関係が期待される。フランス国内では、日本の健康で安全な食に関する関心が高く、海外展開を図る九州のバイオ、食品企業にとっては追い風となる。
 福岡県内では久留米市など県南地域を中心にバイオ産業を推進しており、久留米大学のがんペプチドワクチンなど世界的に注目を集める研究も盛ん。協議会は今後、フランスの企業を九州に招き、九州の企業との商談会を行うなど交流事業に力を入れていく。